2021年2月17日水曜日

無通電方法でのマグネトロンの故障判別方法

一度は分解したことがある人も多いのではないかと思われる電子レンジ安全上修理はお勧めできない。

しかし、トランスや高圧ダイオード、大きい永久磁石、ACファン、オイルコンデンサなど高圧部品が多い。

なかでも家電の中でも珍しいマグネトロンは磁石以外なかなか部品取りとして使うことは少ない。 

そのため、マグネトロンが溜まることもしばしばある。

いらないが使えるなら修理したい人に渡してもいい。しかし、マグネトロンが正常か異常か判断ぐらいはしたほうがいい。

そこで今回は無通電でマグネトロンが故障しているか判別する方法をまとめた。


必要機材

・テスタ


各箇所の名前




1外観チェック

1-1.冷却フィンが変形していないこと

1-2.永久磁石が割れていないこと

1-3.アンテナキャップがスパークして、変色していないこと

1-4.貫通コンデンサが破損により変色していないこと


2.電特チェック

2-1.端子間の抵抗値が0.1-0.5Ωであること

(解放状態であるとマグネトロンのフィラメントが破損していると考えられる)

2-2.端子とシャシー間が解放状態であること

(本来なら絶縁抵抗計を用いる必要があるが準備が難しいので省略した。)


あくまでも無通電による確認のため、通電して分かる破損に関しては今回割愛しています。

必要な方は以下の参考を当たってみてください。

参考:https://hasiden.ocnk.net/news-detail/24


2021年2月2日火曜日

サブ機小型化→IW-BL634W/300B

 今回は部屋掃除の一環でサブ機のメンテナンスと小型化を行いました。

以前までは、恵安のKT-MEX303を使用していました。(写真の左)


恵安のKT-MEX303は中が、広く長いグラボも2枚4スロットさせる、ドライブベイ数は、5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×1と拡張性はすごく良いのですが、メイン機があるのにそこまでの拡張は現実的にしないのでケースの小型化を行いました。

検討

今回、購入したケースは「IN WIN PCケース MicroATX スリムタイプ TFX300W電源付属 80mmFAN IW-BL634W/300B」

です。選定時に気にしたポイントは以下の通りです。

・ドライブベイとして、5インチ×1があること

光学ドライブがメイン機にはつけていないのですが、たまに再生したいことがあるので、サブ機にすべて任せることとしました。

■結果

以前まで使用していた環境に入っていたSSD,とマザーは勿論、今回のPCを組み立てるのに保存していたHDD、光学ドライブを追加してねじ込みました。


やはり、小さい子はイイね!