キーワード:関節拘縮,対策,肘頭,骨折,ギブス
長期間ひじや手首を動かさなかったので、動きに鈍さが出たので調べてみた。
当方医者じゃない(そもそも機械系の人間だし...)ので、自身に合った調査しかしてません。専門的なことで不安があるときは医者に聞いてください。
そもそも、医者の話を理解するために私は調べているので、心配な人はそれぐらい調べたほうが、自分のためにもなりますよ。
概要
関節拘縮(こうしゅく)とは、長期間関節を動かさないことで、筋肉や靭帯などの周囲の組織が固くなり、関節の動く範囲が狭くなってしまう状態を指す。
硬くなるとか、言われますが、皮膚、骨格筋、靭帯、関節包などの軟部組織が壊死して糸の様な組織に置き換わり、伸び縮み能力が失われる線維化することで 関節可動域が運動することができる角度が減少が引き起こされ固定される。
骨折時に、ギブスで固定、骨折治療を優先するのでこのような症状が起きる。
関節拘縮は症状の日数との関係では以下のようになる。
・30日ぐらいの固定では回復
・40日以上回復が遅い
・60日以上回復の期待が薄い
さらに、回復が完全にできていないものを関節強直というらしい(若干間違っているかも...)
関節拘縮が起きるメカニズム[1]
概要で関節が線維化して、関節拘縮が起きると述べた。だが、ギブスをしているとはいえ、多少は動いてしまうのに、年齢にかかわらずこの現象が起きるのは動かさないときにその部位でなにか原因となるものがあるのではないかと考えられる。そこで、拘縮に関する文献を調べた。
不動1-2週目ごろは、マクロファージや炎症性サイトカイン(IL-1β)によるTGF-βの産生し、繊維芽細胞を活性化させる。これにより不動している箇所の繊維化が不動1週目の時点で確認できる。
不動4週目以上になると、不動している箇所の繊維化が不動1週目の時点より増加していることが確認できる。この状態になるとマクロファージやや炎症性サイトカイン(IL-1β)からIL-1αによる繊維芽細胞を活性化につながる。
マクロファージや炎症性サイトカインを貯めないためには?[1]
関節が動かない状態が続くことで筋肉が酸欠状態になり、マクロファージや炎症性サイトカインの影響で線維化してしまう現象は示されている。これは筋肉がその部位に血流をあまり送れなくなったりするためである。そこで、電気を50Hz,関節最大底屈筋力の 60%の筋力が発揮される電流を刺激 サイクルは 2 秒収縮,2 秒休止の 1:1 サイクル, 1 回あたりの刺激時間は 15 分間とし,これを 1 日 1 セット,週 6 回の頻度で実施することで関節拘縮と痛みの発生を予防できる可能性が示唆されている。
実際は電気マッサージ器使えば?
この電気治療はおそらくLIPUSとかその類を利用していると考えられる。まだ、研究段階ということもあり、社会実装までまだ時間がかかるだろう。だが、無理に動かすと骨折箇所が明かしてしまうだろう。なら、オムロン 低周波治療器 HV-F022-JAZ3のような低周波マッサージ器を使って筋肉を動かしてあげるのも一つの手だと考えられる。
実際は?
とはいえ、このようなものを使用しても可動域は落ちてしまうことも論文で示されている[1]。なので、ギブスが取れる段階になったら、無理のない範囲で積極的に筋肉を動かす必要があるだろう。実際、固定していた側の腕は細くなっており、記事を書く際のタイピングでも疲れやすさを感じている。今後は、筋トレとかで元の太さまで戻していく。
参考文献
[1]本田祐一郎. (2025). 拘縮の病態とメカニズム.
PAIN REHABILITATION,
15(2), 1–7.