2019年10月27日日曜日

ラズパイ使ってみよう。(OSインストール編)

タイトル通りラズパイにOSを入れて実際に動かしてみます。

今回、購入したラズパイは[Raspberry Pi Zero WH]です。
秋月でケース込みで¥2,680でした。
勿論ケースなしもありますが今回は、ケース有に何となくしてみました。



いつかリンクが死ぬとは思いますが、とりあえず貼っておきます。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12958/



これだけ買っても実際は動かせません。実際は下記のようなものが最低限必要となってきます。
■別途必要になる物
・MicroSDカード
・USB電源
・USBマイクロBケーブル
・USB-OTGケーブル
・MiniHDMIケーブル
・ディスプレイ
・マウス
・キーボード

何れも持っている方もそこそこいると思いますがUSB-OTGケーブル、MiniHDMIケーブルあたりは持っていない方もいると思うので購入前に確認をしておきましょう。

ここまで、そろえられたら実際にOSインストールと行きましょう。

作業フローとしては、以下のようになります。
1.OSをダウンロード
2.NOOBSの解凍とSDカードへインストール
3.入出力装置をRaspberry Piに接続し、電源を入れ、OSインストール実行
4.初期設定


1.OSをダウンロード
Raspberry Piの公式サイトからNOOBSのDownloadZIPをクリック。
NOOBSにはNOOBSとNOOBS Liteがあります。
それぞれの違いは、OSインストールの際インターネットなしで直接インストールかそうでないかの違いです。正直、NOOBSにするのが無難化と思います。

[ダウンロードサイト]
https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/

2.NOOBSの解凍とSDカードへインストール
Raspberry Piの公式サイトでダウンロードしたNOOBSを解凍し、
中身をすべてSDカードへインストールします。

3.入出力装置をRaspberry Piに接続し、電源を入れ、OSインストール実行

◆OSセットアップ
しばらく待つと、以下画面が起動してきます。


①言語選択
画面下部の「Language(l):」から「日本語」を選択します。


②OSインストール選択
「Raspbian」を選択し、上部の「インストール」をクリックします。




・確認は「はい」を選択します。




・しばらく待ちます。


・OSインストール完了


4.初期設定
・デスクトップ画面が起動しました。
・「Welcome to Raspberry Pi」のウィンドウに従って、初期設定を進めていきます。
 「Next」を選択。

①地域選択

②デフォルトユーザ パスワード入力
ラズパイ起動時のデフォルトユーザ「pi」のパスワードを設定する画面ですが、設定しなくても問題なさそうです。

③wifi設定
・wifi設定をする場合は「Next」を、設定しない場合は「Skip」を選択します。

・対象のwifiルータを選択します。

・wifiパスワードを入力します。

・完了すれば、「Check For Update」の画面に遷移します。

④システムアップデート
システムのアップデートの確認と実行を行います。
・実施する場合は「Next」を、設定しない場合は「Skip」を選択します。


長いです…………
がこれで終了となります。


この後どのように使うかは未定です。

2019年10月26日土曜日

普通自動二輪免許と怪ルール

はじめに

最近唐突にバイク乗りたいと思い免許を取りました。
取った免許は、普通自動二輪免許となります。

何故とったかといいますと、
①車は税金を考えてあまりほしくない。毎日乗らないし。
②行動範囲を少し広くしたいが電車じゃ限界を感じる。
③ちょうど誕生日付きで更新と併せればお買い得じゃね?(後述あり。)
④税金が上がるし9月中に申し込むしかないでしょ。
という理由から突然教習所に9月頭から6週間通いました。

今回は、普通自動二輪免許を取った時の覚え書きです。
普通自動二輪免許とは?、講習、免許申請に関して説明していきます。


普通自動二輪免許とは?

◆普通自動二輪免許で運転できるバイクとは?
→排気量400cc未満のバイクを運転することができます。
また、排気量250cc以下のバイクは車検がなく維持費がそれほどかかりません。また高速道路も走行可能です。(排気量251~400ccは車検が必要です)

◆年齢は何歳から取得できる?高校生でも大丈夫?
→16歳以上であれば取得可能です(高校生でも取得可能)
※満16歳の誕生日の約1週間前から入校できる教習所もあります。(卒業検定時に16歳になっている必要があります)

◆二種類ある取得方法
→普通自動二輪免許を取得する方法は2つあります。
1つが教習所に通って取得するというスタンダードな方法です。
もう1つが、教習所には通わずに直接運転免許試験場に出向き、学科試験や技能試験を受験するという、いわゆる「一発試験」(飛び入り)と言われる方法です。

私はバイク以前に普段から自転車すらも乗らないので教習所で間隔をつかむところから始めました。ある意味いい運動というか体幹を鍛えることができます。

◆AT限定とは?
ATとは、AT車(ビッグスクーター)のみを運転できるものでMT車のバイクは運転することはできません。AT限定は、MTと比べコマ数が少なく予算も抑えられますが、乗れる車種が少ないので、趣味使いする人は大は小を兼ねる意味合いから、MT免許を取りましょう。


講習

◆技能教習内容とポイント(普通二輪MT免許の場合)
①適性試験
・視力の合格基準 両眼で0.7以上、片眼で0.3以上であること(片眼が0.3未満の場合は他眼の視野で左右150度以上、視力が0.7以上で可)

・聴力の合格基準 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞き取れること。(補聴器により補われた聴力を含む)

・色彩識別能力の合格基準 赤、青、黄色の識別ができること。

・運動能力について 運転に支障を及ぼす身体障害がないこと

参考:適性試験の合格基準 警視庁https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/menkyo/menkyo/annai/other/tekisei03.html

②第1段階(学科10時限、技能9時限)
教習所内のコースにて、基本的な運転操作を身に付けます。(起こし方、乗り降り、スタンドの立て方、エンジンをかけずにバイクを移動させる、エンジンの掛け方、半クラッチ、外周など)
最初は指導員の後方を追走しギアチェンジやライン取り等バイク自体に慣れる教習です。他に8の字やクランク等の様々な教習コースで交通や道路状況を体験します。

ちなみに教習所で聞いた話ですが、一番事故が多いらしいです。死亡事故もここで起きているそうです。

③第2段階(学科16時限、技能10時限)
さまざまな状況に応じた走行技能、判断の仕方を学びます。
(8の字、一本橋、スラローム、S字、坂道発進、クランク、急制動などの課題走行、シミュレーターによる危険予測、応急救護など)
2段階は検定コースをメインに走行しますが、事前に走行コースを覚えておくと心に余裕が生まれ教習をスムーズに受ける事ができます。


◆難関と言われている課題コースについて
◆1本橋(直線狭路)
幅30cm、長さ15mの板上の直線コースを7秒以上のタイムで走行します
ポイントは半クラッチ、目線、リアブレーキ、ハンドル操作の4つの技術になります。
特に進入時の目線は、板の一番手前に集中し後輪が板に乗ったら板の終点に固定し走行します。下を見ると脱輪します。
またハンドル操作は右に左に細かく切りバランスを取り、タンクを両足で挟むニーグリップで安定させます。

◆急制動
指定速度40kmからブレーキをかけて、制動開始地点から11mまでに停止します。
急制度は進入スピードとブレーキのタイミングが重要で、進入スピードばかりに気を取られるとブレーキが遅れ失敗します。

◆スラローム(連続進路転換)
4.5m感覚のパイロンをジグザグに7秒以内で走行します。
スラロームはアクセル、ブレーキング、目線、バランス調整のバイクの基本操作が4つ組み込まれた複合的な技術と言えます。目的はパイロン(障害物)に当てずに安全走行できるか、マシンのふらつきはないか、速度調整がスムーズかの3つになります。

④卒業検定
第2段階までのカリキュラムを終えた後に受験します。目的は、運転装置の操作、交通法規に従い運転できるか、運転姿勢等、バイクを安全に運転するスキルが身に付いているかを評価するものです。
持ち点100点満点で70点以上で合格です(減点方式)
卒業検定に合格すると卒業証明書が交付されます。


卒業証明書と申請書類について

・有効期限
教習期限…9ヶ月(教習開始日より2段階の終了まで)
検定期限…3ヶ月(2段階終了日より卒業検定合格まで)
卒業証明書有効期限…1年間(この期間内に運転免許試験場で適性検査と学科試験(本免)に合格する必要があります)

免許が交付書類(教習所を卒業した場合)

必要なもの
・本籍記載の住民票(日本国籍の無い方も国籍など記載の住民票が必要)
※マイナンバーが記載されていないものでOK
教習所の卒業証明書
他の免許を所持している方は運転免許証のみでも可。

・写真(1枚)
※縦3cm×横2.4cm、6ヶ月以内に撮影したもの、無帽、上三分身、無背景

・筆記用具

・印鑑(認印)

・手数料3,800円(受験手数料1,750円、免許証交付手数料2,050円)


免許申請の流れ(怪ルール)

◆免許の併記を行うときの流れ
受付→免許証用写真撮影→免許証交付

◆免許の併記と更新を同時に行うときの流れ
受付→免許証用写真撮影→免許証交付

これを見ると解りますがどちらも同じです。
つまり、更新と併記を同時に行うと、併記が優先されて更新が免除(?)されます。
これは費用に関することも同様で、併記のみのお金で更新も行えます。(更新日も延長されます。)
つか、どこかに併記と更新の同時申請に関する説明を記載してておけよ。

なので、誕生日前後で更新する際はついでに新たな免許を取るとお買い得になるかもしれませんw

最後に

免許の併記を行う際、、待ち時間が8割残り2割は申請の流れに乗ると暇な時間が多いので、暇つぶしのものを持っていくのをお勧めします。






2019年10月14日月曜日

KiCAD 発注データの作成

KiCADで基板を発注するためには、回路図を作成の後がーバ・データとドリルデータの出力が必用です。

今回は両面基板のデータを出力します。


①ファイルのプロットをクリック。

②出力ディレクトリを任意の場所に保存します。
③レイヤーを選択します。
今回必要なものは、Top Copper+ 半田マスク + シルク印刷+外形なので、
F.Cu、B.Cu、B.Paste、F.Paste、B.SillkS、B.SillkS、Edge.Cats,F.Mask,B.Mask
にチェックを入れます。(画像だとF.Mask,B.Maskが抜けています。)
③製造側の関係でProtelの拡張子を使用にチェックを入れます。

以上で製造ファイル出力を行います。


④ドリルファイルの生成を行います。
このときドリルファイルの設定でPTHとNPTH穴データを1つのファイルにマージにチェックを入れます。

この工程で10ファイルが生成されました。

発注データの作成は以上となります。