2021年6月6日日曜日

[料理]火鍋にカワハギを入れてみた。

 今回は、今旬のカワハギを食べてみました。


カワハギは小型で鱗がない(?)ため簡単に調理ができるお魚です。

新鮮であれば、美味しいキモと刺し身としてもGOODです。
今回は、刺身ではなく、湯通し方向で調理していきます。


始めにした処理からです。

購入した時点で、血抜きがされていた(?)ので頭のところに切れ込みがあります。

ここを起点に頭と胴を分けるときれいに肝がさばけます。

人によっては、先に分ける方もいますが、私は、頭も粗汁の材料として使用したいので

頭からきれいに皮をはがし、捌いていきます。

◆捌き方◆

①先にとがった角と固いくちばしを切り落とします。

角はとがっているのでけがを防止するためです。

くちばしを切り落とすのは、皮をはぎやすくするためです。

えらとかひれに関しては、皮をはぐときにまとめて取れると思うので、この時点では切り落としていません。


②くちばしと角を切り落としたら、くちばしからかわをそれぞれの面をはいでいきます。

はいでいるときかわいそうという気持ちになってしまいます。特に、皮に目玉がくっついてくる感じがして、心苦しいです。命を頂くことを忘れないようにしましょう。

大体皮を取ることができましたが、ひれやえらは残っています。この時点で3枚おろしにすることを決めたので、ひれやえらはそのままにします。

③この状態になりましたら、頭の上の切れ込みから頭と体を裂くように引きちぎります。

皮がないのですんなりいくと思います。このようにさばいていくことで、肝も傷つける心配も減ります。

④この状態になりましたら、胴体に関しては三枚おろしにし、後に柵にしました。


身に関しては、湯通し、鍋に入れて食べようと思います。


◆実食◆

夕飯が火鍋だったので、カワハギを煮込んで食べてみました。もともと火鍋は韓国料理だったと思うので海の幸は合うと思って入れてみました。

味に関しては、火鍋の香辛料と喧嘩することなく、しっかりとした弾力のある身。エンガワぽい筋肉質の部位も味が異なりますがこれまたおいしい。
鍋の時期ではないですが、是非、お試しください。










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