今回は、今旬のカワハギを食べてみました。
カワハギは小型で鱗がない(?)ため簡単に調理ができるお魚です。
新鮮であれば、美味しいキモと刺し身としてもGOODです。始めにした処理からです。
購入した時点で、血抜きがされていた(?)ので頭のところに切れ込みがあります。
ここを起点に頭と胴を分けるときれいに肝がさばけます。
人によっては、先に分ける方もいますが、私は、頭も粗汁の材料として使用したいので
頭からきれいに皮をはがし、捌いていきます。
◆捌き方◆
①先にとがった角と固いくちばしを切り落とします。
角はとがっているのでけがを防止するためです。
くちばしを切り落とすのは、皮をはぎやすくするためです。
えらとかひれに関しては、皮をはぐときにまとめて取れると思うので、この時点では切り落としていません。
②くちばしと角を切り落としたら、くちばしからかわをそれぞれの面をはいでいきます。
はいでいるときかわいそうという気持ちになってしまいます。特に、皮に目玉がくっついてくる感じがして、心苦しいです。命を頂くことを忘れないようにしましょう。
大体皮を取ることができましたが、ひれやえらは残っています。この時点で3枚おろしにすることを決めたので、ひれやえらはそのままにします。
③この状態になりましたら、頭の上の切れ込みから頭と体を裂くように引きちぎります。
皮がないのですんなりいくと思います。このようにさばいていくことで、肝も傷つける心配も減ります。
④この状態になりましたら、胴体に関しては三枚おろしにし、後に柵にしました。
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