2020年9月19日土曜日

外部入力で操作してみよう(PICシリーズその10)

 今までの操作はアウトプット処理がメインでしたが、今回は外部入力で、マイコンを操作してみます。

MCCの設定

今回は、MCCの設定はinputの設定のみとなります。
○で囲っている8ピンの箇所を指定してください。

コード

今回のプログラムは、前回のDACのコードを入れ子にしたプログラムになります。

RC2がONのときはDACが動作して、RC2がOFFのときはDACが停止しています。

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#include "mcc_generated_files/mcc.h"

void main(void)

{

    int i;

    SYSTEM_Initialize();

    while(1) {

        if(RC2 == 1){                            /*SW1がONでDACが動作*/

            for (i=0 ; i < 32 ; i=i+1) {

                DACCON1 = i ;

                __delay_us(20000) ;

            }

            for (i=i-2; i > 0 ; i=i-1) {

                DACCON1 = i ;

                __delay_us(20000) ;

            }

        }

    }

}

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接続図

用意したもの

・PIC16F1503↓
・PICkit4
・ブレッドボード
・ジャンパコード
・書き込み機
・オシロスコープ
・LED
・3kΩ
・SW

接続図は以下の通りとなります。
マイコンの11pinからLEDを伸ばしが図の箇所の出力波形をオシロスコープで確認しました。

結果

波形は以下の通りとなります。
SW1がONのときはDACが動作していますが、SW1をOFFするとDACの動作が止まるのが確認できます。
また、前回負荷を付けていない時の波形と異なり少し波形が異なります。
これはLEDのVfが決まってるため一定の電圧で波形がクランプされる形となっています。

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