2019年8月19日月曜日

LTspice トランジスタ追加方法

LTspice トランジスタ追加法

LTspiceには、2SC1815や2SA1015などがありません。
でも、アマチュアとしては流通量から考え、LTspiceには必須の素子とも言えます。

今回はLTspiceにトランジスタを追加していきます。
LTspiceの動作環境はWindows10Proです。(HOMEeducationも同じだと思います。)

LTspiceにトランジスタを追加するためにはmodelが必用です。

on semiなど主要なところは公開されていますが、
ルネサスやUTCなどは公開していません。(宣伝のためにも公開するべきだと思うがまあいいか。)

では、今回は公開されているもののLTspiceのトランジスタモデルを追加していきます。

MJD45H11を参考にLTspiceのトランジスタモデルを追加します。

下記のサイトにアクセスする。
参考(MJD45H11)
https://www.onsemi.jp/products/discretes-drivers/general-purpose-and-low-vcesat-transistors/mjd45h11




シミュレーション・モデル (4)をクリックし、PSPICE Model for mjd45h11をローカルにダウンロードする。



下記の場所を適当なテキストとかにメモしておく。



次にLTspiceから
C:\Users\***\Documents\LTspiceXVII\lib\cmpの standard.bjtを開く。


ここの一番下に、先ほどのメモを貼り付けてください。
そして、これを保存すると使えるようになります。

以上です。
(終わり)

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