2020年12月8日火曜日

PCBgogoで基板を作成してみました。(PICシリーズその11)

 Seeed Fusionで基板を作製してきていましたが、部品実装も面倒と感じていた今日この頃。今回、実装もメーカにお願いしてみようかと思い検討。

その結果、支払いと実装費の関係から、Seeed Fusionを使うよりPCBgogoで基板を作製したほうが簡単そうでした。

今回はKicadで作成した回路をPCBgogoで実装までお願いしましたので、その覚書をまとめていきます。

回路図作成~AW設計[ver.PCBgogo]

普段通りKicadで回路図に起こしていきます。そして、アートワーク(AW)設計も続いて行います。

ガーバーデータを出力しますが、Seeed Fusionと異なり、Protelの拡張子を使用のチェックは外します。ドリルデータもSeeed Fusionと少し異なり、以下のように設定しました。



部品表の作成

個人で基板を作成するもので最も負担が大きいものとして、部品手配です。
購入できるところは対面式や通販がありますが、部品が多いと個々に探す必要があります。
探すサイトを複数に跨がないように趣味で作製する際は、サイトをきめてしまうのも手です。


部品手配もPCBgogoにお願いしました。
部品表を基に、手配をしてくれるのですごく楽ちん(?)
部品表に参考URLを記載しておくのもいいと思います。

部品実装

実装も個人でなく、メーカにお願い。
実装ラインが鉛フリーのため、基板も鉛フリーに。最初は有鉛の基板であったが変更させられました。

終わりに

今回PCBgogoの見積もり、金額は$162となりました。
部品手配から、実装を自分で行った際は、$155.56となります。個々の費用には、機材の消耗品とかは含まれないので外に丸投げの方が安くなるかもしれないですね。
ここまでやったら何かない限りは待ちです。
出来上がりが楽しみです。



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