MPLAB X IDEには、たくさんのプラグインが用意されています。書籍等で多く取り扱っているMCCというコード自動生成ツールが存在します。
MCCとは、MPLAB Code Configuratorの略です。このツールを使用することで、通信などの難しいコンフィグや周辺モジュールの設定を簡単に行え、自動生成もしてくれます。
今回はPIC工作を簡単にするであろうMCCを導入します。
(ちなみに、MCCを導入することでpin設定やI2Cなどの通信などの設定も簡単にできます。)
MCCインストール
MCCをインストールするには、MPLAB X IDEのプラグイン機能を使います。
① IDEメニューバーの[Tools]→[Plugins]を順番にクリックします。
②「Plugins」のウインドウ画面が表示されます、[Available Plugins]のタブをクリックし開きます。"MPLAB(R) Code Configurator"左横のチェックボックスをチェックします。
③左下の[Install]ボタンをクリックします。
(ここからスクショを忘れました・・・)
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「Plugin Installer」のウインドウ画面で[Next]ボタンをクリックします。
次にライセンスに同意する為のウインドウ画面が表示されます。
"I accept the terms in all of the license agreements"横のチェックボックスをチェックし、[Install]ボタンをクリックします。
ダウンロード及びインストールが始まります、少し待機です。
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終了したら、[Finish]ボタンをクリックします。
「Plugins」のウインドウ画面もcloseします。
MCC起動
起動させるには、
A)IDEメニューバーの[Tools]→[Embedded]を順番にクリックし、
"MPLAB(R) Code Configurator Vx:Open/Close"をクリックします。
B)下記の図のMCCと書かれたアイコンをクリック。
下記がMCCの設定操作画面が表示されます。
ちなみに終了させるのも同じ操作です。MCCをクリックすれば閉じます。
次回は、(PICシリーズその5)で使用したプログラムをMCCを利用して作成します。
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