2020年8月11日火曜日

MCCを使ってみよう(PICシリーズその8)


前回はMCCを導入しようしました。今回はMCCを使って、PICにプログラムを書き込みます。

今回のプログラムは、「プログラムをPICに書き込んでみよう(PICシリーズその5)」の動作と同様のものにします。

MCCの設定

プロジェクトを作成した後、MCCをクリックします。

MCCをクリックした後少し時間を置き、以下のようなウインドウが開きます。
保存はしてください。


保存をしたら、GPIOのoutputをクリックします。

クリックすると、鍵が閉まり緑に代わります。
右上のPackage Viewは指定したpinの色が緑になりました。

次にSystem Moduleにて、Custom Nameを変更できます。今回はそのままです。
Outputはチェック入っていることを確認します。入っていなかったらチェックを入れてください。

①設定が完了したら、Generateをクリックします。
②Generateをクリックしたら、ログが表視されます。
③copmleteが表示されてると、設定ファイルが生成されました。
MCCをクリックして、閉じて終了です。



MCCを閉じらたら、projectに設定ファイルが生成されたことが解ります。
生成されたファイルは以下の通りです。


・device_config.c


・mcc.c

・pin_manager.c

main.c(ここにコードを書きます。)


コンパイル

今回のプログラムは、「プログラムをPICに書き込んでみよう(PICシリーズその5)」の動作と同様ですが、Mainの記述量が少ないです。

これは、「コンフィグ」や「初期化の設定」はオブジェクトファイルを生成している為です。

これでも、Lチカとして動作します。

==================================================

 #include "mcc_generated_files/mcc.h"

void main(void)

{

    SYSTEM_Initialize();

    while (1)

    {

        RA0 = 1;

        __delay_ms(50);

        RA0 = 0;

        __delay_ms(50);

    }

}

==================================================


次回は、MCCでI2CかADCの設定をして動作させてみようと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿