2020年12月29日火曜日

RHLM-ver01のLチカ(PICシリーズその16)

RHLM-ver01Lチカ(PICシリーズその16)

 ●概要

始めて使うマイコン動作確認として、定番のLチカのコードを使用しました。

 ●マイコン

PIC16F1455

 ●コンパイル環境

MPLAB X IDE v5.30

XC8(1.45)

 ●プログラム

/*********************************************

  *  PIC16F1455の動作確認プログラム

  *   USB_PC   PIC16F1455を使用

  *********************************************/

 #include "mcc_generated_files/mcc.h"

/***** メイン関数 ****/

 void main(void)

{

     SYSTEM_Initialize();                       

     while (1)

     {

         RA5= 0;

          __delay_ms(200);

        RA5= 1;

       __delay_ms(200);   

    }

 }

●動作確認

普通にLチカしました。(画像も不要)

一応コードを残す位置付けです。


2020年12月28日月曜日

RHLM-ver01基板のフットプリントミスの修正(PICシリーズその15)

●概要

RHLMAW時、PICのサイズを間違えたため(正:SOIC、誤:SOIC-W)そのリカバリを行います。

●作業

幸いなことにpin間はSOICと同じなので、通信にかかわるものを意識して修正すれば対応可能なので図のように実装します。(実際は14pinに寄せる形になります。) 

 A面の部品は問題なさそう。LCDはすぐ買おう。コロナのおかげでアキバに行くことなくなり通販使うこと増えたな。パパっとバイクで行くのでもいいのだが、寒いし通販一択。 

B面のPICSOIC-Wなので載せてもらえなかった。しょうがない。自分で載せるしかない。PICの下にビアがあるのでマスキングしないといけないと思っていたが、レジストされている。


念のためマスキング。

実装は思ったより難しくなかった。


●動作確認

電源のオープンショートチェックを行い、後にUSBから給電(携帯充電器使用)電源電圧も問題なさそう。

次回からは、これらを使ってマイコン設計に移っていく。


2020年12月26日土曜日

RHLM-ver01の概要(PICシリーズその14)

 ●概要

RHLMは、PCに接続して、その周囲の温度をモニター及び、データ出力するLCD付きデジタル温湿度計となります。

●基板作製環境

KiCAD5.1.4(回路,AW)

Excel2013(BOM)

PCBGOGO(メーカ)

  

●回路図

LCD付きデジタル温湿度計RHLMは、温度湿度計、LCDI2C通信でPICが制御しています。

LCDAQM0802A-FLW-GBW」はI2Cで制御可能な8x2の表示とバックライトが付いたデバイスとなります。外形は、30mm×19.5mm、表示部分の大きさは27mm×10.5mmとなります。液晶コントラストは、コマンドで設定しますので外付けVRが不要となっています。また、電源電圧3.3Vで、消費電流1mAです。

 

センサ関連は、2種類実装可能ですが使用上はどちらか一つにするつもりです。

始めに、温度センサ「STTS751-0WB3F」はI2Cで所得可能な温度測定精度 ±2℃の温度センサデバイスとなります。パッケージ:SOT-23-6となります。また、電源電圧3.3Vで、消費電流50uAです。このセンサは湿度の測定できません。

 

温湿度センサ「Si7020-A20-GM1」はI2Cで所得可能な温度測定精度 ±0.4℃、湿度測定精度±4%の温湿度センサデバイスとなります。パッケージ:DFN6となります。また、電源電圧3.3Vで、消費電流150uAです。

 

何れのI2Cデバイスも駆動電圧は3.3VのためUSBから給電する際、5Vから3.3Vに降圧させる必要があります。

今回はレギュレータ「LT1761-3.3」降圧回路を構成しました。このレギュレータは低ノイズ、低損失レギュレータです。今回の開発では、オーバースペックですが、今後電源ノイズを気にする開発を行う際にも使用するので、少し高いですが使用しています。

制御用のマイコンには、PIC16F1455を使用します。PIC16F1455にはUSBデバイスモジュールが搭載されています。PICマイコン内部にUSBモジュールが搭載されているので、回路規模は小型化できます。これを使って、シリアル通信(UART)USB変換するモジュールとして、データを転送します。

LEDは、通信確認用として組み込んでいます。



AW

LCD付きデジタル温湿度計は五百円玉2枚分の長さと比較的小型でとなっています。中に通信線が這うのでそこに気を付けて配線を行っています。

I2Cは等長と鎖状の接続を意識しています。また、USBに関しても等長を意識して配線を行いました。

このときPICのサイズを間違えたため(正:SOIC、誤:SOIC-W)一作業余計な作業が後々発生しました。リカバリは、簡単だったのでよかったです。

基板作製の際、気を付けましょう。


●基板製造

今回は、基板製造及び部品実装をPCBGOGOで行いました。

前回、反転増幅回路モジュール基板を作製した時はコロナで納期が延びましたが今回は遅れることもありませんでした。

2020年12月24日木曜日

[創作]ラタン染め実験①

 以前、ラタン染を行ったが、条件をあまり決めず行ったので再現できるか正直わからない。

そこで、今回はラタン染めを実験的に行おうと考えている。

目的

ラタン染めを安定して行えるようにする。

使用部材

(注意)ラタン、染液、媒染液に関しては、自然なものを使用していたり、成分がわからないものがあるので、この点の再現性に関しては保証できない。参考程度と考えてください。

・どんぐり染液

・鉄媒染液

・アルミ(ミョウバン)媒染液

・フッ素コーティング鍋

・ラタン

・プラカップ

実験結果


③のように長時間付けたものは、②と比較して色むらがなかった。

④Fe媒染液と比較して、Al媒染液は薄く染まる。


1回だと正直よくわからないので、再度実験を行う。





2020年12月22日火曜日

[レビュー]茂木和哉 サビ落とし

以前買った包丁がさびっさびで研ぐのも嫌になりかけていたので茂木和哉 サビ落としの実力を試してみた。

◆対象品◆

茂木和哉 サビ落とし

茂木和哉 サビ落とし

◆感想(使用感)◆



直後
吹きかけてみて10分放置。

10分後
確かに赤さびはしっかり落ちるが、黒錆はちょっと微妙。
黒錆は磨いて落とすしかないかな。


それより、この廃液はFeを含んでいるからラタンの染液として使えるんじゃない?

廃液





2020年12月19日土曜日

[創作]ラタンかご作成

 以前、籐でつくる小物とバッグという雑誌を買ったが、忘れていたので久しく編み物をしていないので作ることにした。


◆感想◆

 雑誌のまま作っても面白くないので、少しアレンジをして作製した。

色染めと形。

色染めに関しては、ラタン染めを参考 

形に関しては口をしっかりと編む。

これをもとに作製。

途中まで編み、色染めしたラタンが不足したので追加で染めることとなり、一時中断。

かご作成中

追加で染めたラタンを準備して以下のようなものになった。
久しぶりに編み物したがそこそこだったかな。

かご完成

また、なんか編みたいな。

2020年12月17日木曜日

基板のフットプリントミス(PICシリーズその13)

PCBgogoで基板を作成してみました。(PICシリーズその11)の回路に関して、フットプリントが致命的なミスがありました。


フットプリントの間違えです。

U4のPIC16F1455を何故かワイドタイプのフットプリントで作製してしまいました。

実装屋さんから「部品が乗らない。」との連絡。

何とか、赤線のように配線できないか頼むが、実装不可のこと。

そりゃあそうだ、会社みたくたくさんお金をかけていないので、無理だろう。

このリカバリは届いてからするしかないな。

やり方は図の通りだし。

  


今後このようなミスはなくしていかないとなと思った。

2020年12月15日火曜日

作成待ちの基板のプログラムの準備MCC(PICシリーズその12)

基板が出来上がるまで、取り敢えず準備をしておこう。

と言っても、プログラムを作成と足りなかった部品の確保くらい。今回はプログラムを作成する上のMCCを確認した。

使用したマイコン

・PIC16F1455

このマイコンは中にUSBシリアル変換機能を内蔵しているので、このピンからUSBに直接繋いで信号のやりとりが可能である。

今回この機能とI2Cを使用した基板を作成したので、この2機能のMCCを設定した。

条件と参考サイトは以下の通り。

I2Cのセットアップ

(参考)https://qiita.com/kuni3075/items/8c6a21ae4140abddb70d



USBのセットアップ

(参考)https://www.usagi1975.com/201905041232/


リアルが忙しいから覚え書き程度の記事でも書かないと忘れてしまう。
プログラムは気が向いたらぼちぼち作っていこうと思ってます。

2020年12月12日土曜日

[創作]ラタン染め

  以前、籐でつくる小物とバッグという雑誌を買ったが、忘れていたので久しく編み物をしていないので作ることにした。

そのまま作ってもいいが、面白みに欠けるので、せっかくなので染めてみようかと思った。

で染める材料はこれ。

どんぐり

どんぐりです。

染め液作成

ペットボトル一本分のどんぐりの染め液を作成します。

染め液作成

やり方は簡単。どんぐりを砕いて、お湯で20分煮出します。

この方法で、6Lぐらいの染め液を作成しました。多分まだ出ますが。


染めてみた

煮だした染め液を用いて、ラタンを染めてみました。
沸騰した染め液にラタンを入れて、30分煮込みます。

ラタン染め中
煮込んだ後、ミョウバンを適当に入れて、また30分ぐらい煮込みます。
そうすると、以下のようになりました。左:素、右:染め(どんぐり+ミョウバン)
左:素、右:染め(どんぐり+ミョウバン)
次回は、これで編み物していきます。

参考

「草木染めで布を染める方法:綿・麻・絹」
https://tsugiiro.com/how-to-plant-dye-cloth/

「草木染め & 野草の天ぷら」
http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-7573.html

「どんぐり染め鉄媒染&コソ泥」
http://lala-lalagarden.blogspot.com/2018/11/blog-post_2.html?m=1

2020年12月9日水曜日

[料理]牛のもも肉のオリーブオイル煮

 健康診断で高脂肪の食事を控えるようにといわれたので、自分なりに考えつつ、おいしいものを作ってみることにした。

◆材料◆

●材料 2人分
・牛のもも肉(油が少ない箇所)  200g
・オリーブオイル      30ml
・ニンニク        1欠片
・バジル         2g
・タイム               2g

◆作り方◆

①ニンニク、バジル、タイムを小さく刻みます。、肉は味が染みるように、フォークで適当に数か所刺します。

②ビニール袋に牛のもも肉を含めた材料全て入れます。

そして、ビニール袋をしっかりと閉じます。

③そのビニール袋まま、沸騰したお湯に入れ、10分煮込みます。

④お皿に盛りつけ、完成です。

実食◆


これだけ短時間で、作った割には美味しく食べれるものに仕上がりました。これ単体で食べるよりかは、サラダの上に乗せたり、煮るだけでなく、後にバーナーであぶったらさらにおいしくなるのではと思った。是非、お試しください。

2020年12月8日火曜日

PCBgogoで基板を作成してみました。(PICシリーズその11)

 Seeed Fusionで基板を作製してきていましたが、部品実装も面倒と感じていた今日この頃。今回、実装もメーカにお願いしてみようかと思い検討。

その結果、支払いと実装費の関係から、Seeed Fusionを使うよりPCBgogoで基板を作製したほうが簡単そうでした。

今回はKicadで作成した回路をPCBgogoで実装までお願いしましたので、その覚書をまとめていきます。

回路図作成~AW設計[ver.PCBgogo]

普段通りKicadで回路図に起こしていきます。そして、アートワーク(AW)設計も続いて行います。

ガーバーデータを出力しますが、Seeed Fusionと異なり、Protelの拡張子を使用のチェックは外します。ドリルデータもSeeed Fusionと少し異なり、以下のように設定しました。



部品表の作成

個人で基板を作成するもので最も負担が大きいものとして、部品手配です。
購入できるところは対面式や通販がありますが、部品が多いと個々に探す必要があります。
探すサイトを複数に跨がないように趣味で作製する際は、サイトをきめてしまうのも手です。


部品手配もPCBgogoにお願いしました。
部品表を基に、手配をしてくれるのですごく楽ちん(?)
部品表に参考URLを記載しておくのもいいと思います。

部品実装

実装も個人でなく、メーカにお願い。
実装ラインが鉛フリーのため、基板も鉛フリーに。最初は有鉛の基板であったが変更させられました。

終わりに

今回PCBgogoの見積もり、金額は$162となりました。
部品手配から、実装を自分で行った際は、$155.56となります。個々の費用には、機材の消耗品とかは含まれないので外に丸投げの方が安くなるかもしれないですね。
ここまでやったら何かない限りは待ちです。
出来上がりが楽しみです。



2020年12月7日月曜日

[健康]健康診断でいろいろ引っかかったので、生活改善してみる。

今年の健康診断受けて、なんか色々引っかかった。

まだ二十代なのに、これは動かなかったツケかな。取り敢えず、主治医に検査結果を持って行って、話を聞いた。

結果

結果としては以下の通り

耳鳴り(診察所見)→耳炎の後遺症(?)

尿酸→親の遺伝子(?)

BMI→気にしなくていい。

軽度脂肪肝(エコー検査) →食べすぎ、運動不足

気にする項目

今回気にする項目は、高尿酸血症、脂肪肝。

尿酸→塩分、脂肪、高プリン体を控える。

水分、野菜、海藻、乳製品をしっかりと取る。

脂肪肝→塩分、お酒を控える。

運動をする。





総括

結果的に、もう少し動いて食事量を減らしましょう。

食事内容は、糖質や脂質、塩分に気をつける事。

味噌汁とかは、極端に控えない事(麹のため)

パンに関しては、菓子パンだめ。食パンとは、パンだけでなく、卵やハムと一緒に食べる事。

魚の内臓も含めて腸系は避ける事。


三ヶ月、主治医に診てもらうことになりましたので、この期間でどれだけ改善させれるか。楽しみです。


今度見てもらうときは健康診断と同じ条件で、見てもらうので検査前は食事を控えることを忘れないようにしないと。