2020年5月15日金曜日

ASRock Desk Mini A300 (BTO:G-GEAR GS5A-A193T/SP1 )(購入レビュー)

2020年初頭より新型コロナ(COVID-19)が流行。ステイホームWeek(GW)明けにはゲノム解析も進んでいるようである。[1]
でこの調子で新規患者が減ってくれれば[2]、夏季休暇までは社会も安定してくれるだろうと考えている。
また、新型コロナの影響で外出自粛などでネットショッピングに手を出す方もいるのではないか。スマホで充分という見方をすればそれまでだ。
しかし、このような時こそ新たなものに手を出すべきだと思う。幸いなことに特別定額給付金で一人当たり10万円の給付金が出る。
今後家計が厳しくなるので、そこに充てるのもいいと思う。だが、それで終わらせてしまうのは勿体無い気もする。まとまったお金が手に入り、時間もあるときこそ、自己投資をするべと私は考えている。
そこで、今までパソコンにあまり触れていない家族に、パソコンを使ってもらうために今回パソコンを購入した。

以前、自作PCの記事も書いている著者が自ら作らないのか。

答えは、
「パソコンになれていない人が触れる他人のパソコン。」
のためである。

自分の手が届く範囲のパソコンであっても、自分が触れるパソコンでないと、何か起こった際対処が非常に難しい。
確かに試行錯誤し、解決しようとするなら何とかなる。しかし、実際はそこに至るのは難しい。
そのようなときはBTOのようなものに頼るのがいいと思う。

Mini-STXベアボーン「ASRock Desk Mini A300」を選んだ経緯

ベアボーンPC自体は自作パソコン同様、CPUの性能やメモリ、HDDの容量を予算や用途に合わせて選ぶことができるなど、メーカー製のパソコンよりも自由度が高い一方で、一般的な自作パソコンよりも小型のパソコンが製作できる。
逆のことを言えば、「分解メンテナンスが行いやすい。」「アップグレードがしやすい。」「不要になった際、分解してメンテナンス部品として使える。」などメリットがある。
もちろん、小さいので拡張性の限度や重い処理には向かないなど、注意するべき点はあるが、サブPCとしては充分な性能を引き出すことは可能と考えられる。
インテルやASUS,ZOTACなど選択肢も多い。
その中で「ASRock Desk Mini A300」を選んだかというと、以下の通りである。

ベアボーンの中でも少し大きい。
②近い価格のストレージの拡張性が他のベアボーンより多い
③カスタム性がいい。

ベアボーンの中でも少し大きい。
少し大きいというのは、メリットでもありデメリットにもなりえるが、ベアボーンのようにもともと小型にできているものに対してはメリットになることもある。
ディスプレイの裏に取り付けるのであればサイズがいくらか制限される。しかし、ディスプレイに取り付けるのでないのであれば、いくらか大きいメンテナンスがしやすいのも選択肢の1つであると言える。

②近い価格のストレージの拡張性が他のベアボーンより多い
→サイズが近くて拡張性があるベアボーンとして、ZOTAC ZBOX ER51060 Plus のようにグラボを搭載している上、拡張性のあるものは値段が高い。しかし、グラボを必要としないのであれば、ASRock Desk Mini がいいだろう。

③カスタム性がいい。
→①の内容と一部重複するがASRock Desk Mini はメモリは二枚させ、ストレージは2.5インチとM.2、M.2Wi-Fi、CPUファン、CPU、追加USBスロットが変更できる。

これ以外にも私的な内容になるが、ASRock Desk Mini A300」でパーツ選定をやったこともあるので、親近感が湧きやすいというのも選んだ経緯である。


購入レビュー

今回はBTOなのですぐ動かせるようにマウスとキーボードも併せて揃えました。

PC:ASRock Desk Mini A300 (BTO:G-GEAR GS5A-A193T/SP1 )

マウス:M-BT12BRPN (ピンク)


キーボード:TK-FBP102WH〈ホワイト〉


今回、このパソコンはリビングPCをイメージして選定したので、
入力端末は無線でなおかつ切れにくいBluetooth接続としました。

筐体チェック

ASRock Desk Mini A300のMini-STXは140mm×147mmと成人男性の手のひらサイズより少し小さい。
仕事で使っている、HPと比較しても小さい。
仕事のPCをASRock Desk Mini A300にしたい。(運搬も鞄に入れても余裕があり、軽いので楽。)

クリアファイルと比較。

付属品はWi-Fiのアンテナ、ACアダプタ、M2固定用のネジが同梱されています。

前面には電源スイッチ、USB 3.0のType-AとType-C端子、オーディオジャックが配置されています。

背面には、DC端子、Display Port端子、HDMI2.0、D-sub、有線LAN、USB Type-A×2が配置されています。

今回はIOに関しては基本Bluetoothで操作するので、表示部分のHDMIのみしか接続しない予定。

ソフトウェアチェック

OSはWindows10 Homeが搭載されている。
最低限のものしか入っていないで有名なツクモBTOセットアップでいらないアプリのポップアップが出てこないのでセットアップも早い。

OSはOEM版なので何かと制限はあるかもしれない、状況に応じて通常版を買うこともあるだろう。
おおよそ確認できたので、アップデートを行う。

ベンチマーク確認

新しいPCをセットアップしたら、Cinebench20チェックをおこなってみました。
アプリストアからCinebench20[3]をインストールができます。
以前、計ったCPUと比較して、古いi7(3400G)より高い。

ブラウザを扱う分には充分すぎる性能だろう。
また、YouTubeの視聴も苦にならないだろう。
結果的には値段相応といえるだろう。
(というより、会社で使っているPCより性能いいのですが。)

まとめ

ASRock Desk Mini A300に関しては自ら組み立ててもいいが、BTOで購入してもいい商品といえるでしょう。
特に、ツクモの「G-GEAR GS5A-A193T/SP」に関しては他社様のD社やA社よりも安くスペックも高い。
いい意味で消費をいつも裏切ってくる。無難+αのものをいつも求めている自分としては頭が上がりません。
それより、Bluetoothのマウスやキーボードが使っていると切れるのですがなんでですが?

セットアップした感想として、ブラウザーの反応も抜群で、イライラを感じることは一切ありません。
選定時に考えた通り「分解メンテナンス、アップグレードがしやすい。」だろうと思います。

このサイズで欲を言うのは申し訳ないが、著者が「ASRock Desk Mini A300」使うならグラボを使いたい。
Thunderbolt3端子があるとすごくうれしい。ASRock様、Thunderbolt3端子の拡張ボードを販売していただけませんか
(そもそも乗らないかもw)

参考

[1]新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査(2020年4月27日)

[2]IDWR 2020年第16号<注目すべき感染症> 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

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