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恩師が片づけで廃棄する(?)予定であった、"Red Pitaya"。これのセットアップに関して、そこそこ苦戦したのでまとめておきます。
◆動作確認(ハードウェア)◆
Red Pitayaのセットアップレビューでも、記載したが、以下の動作の際はハード的には問題ない。このことから、ハードが壊れているとかではないことが予想できる。
◆動作確認(SDHCカード内ファイル)◆
ファイル内は以下のようになっていれば動くはず。仮に動かなさそうであれば、こちらを利用してください。
◆動作確認(シリアル)◆
シリアルコンソールでログを確認。
正常に起動していると以下のようなログが最後に出る。
Red Pitaya GNU/Linux/Ecosystem version 0.92-378
redpitaya>
しかし、以下のようなログを確認すると
red pitaya /opt/etc/init.d/rcS not found.
と表示されています。
これは、SDカード内の"etc"以下すべてのファイルが見つけられていないということだということです。しかし、SDカード内には存在するため、SDカード自体の問題だと考えられます。
SDカードの問題は以下が考えられます
・SDカードの破損 ・・・ PCにつないだ際認識される。
・SDカードの容量が大きすぎる ・・・ 32GB以下なので問題なし。
・FAT32でない ・・・ 確認済み。
・SDカードの速度に問題 ・・・ Class4
速度に関して問題があると思われるのでSDカードをClass10に変更してみる。
KIOXIAのSDHCを利用します。
SDカードを交換して、シリアルコンソールでログを確認。
正常に起動していることが確認できた。
この理由はSDカードの動作が遅いため、マウントされていないと考えられます。そのためClass4では動作しなかったがClass10で動作しました。Class4を利用して、エラーが出た際、Class10に交換してみると動作するかもしれないです。
また、RedPitaya セットアップ レビューでのエラーも同様のことが起きていたと思われます。
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