2020年1月27日月曜日

「LM358N」ボルテージホロワ 動作確認(矩形波)

注意:LM358Nで多々やりたいことがあるのでLM358Nに関して迷走した記事が増えると思いますが気にしないでください。


「LM358N」ボルテージホロワ 動作確認(正弦波)の続きでボルテージホロワに矩形波入出力波形を確認します。

参考:LM358Nデータシート
http://akizukidenshi.com/download/ds/fairchild/LM358N_fairchild.pdf

目的

LM358Nを用いてボルテージホロワを構成しその特性を確認する。

実験方法

ボルテージフォロアに矩形波を入力しそのときの出力を確認する。

仕様器具

・MHS-5200A-25M 信号源(入力波形)
・PicoScope2104 USBオシロスコープ(入力波形の確認)

実験回路

条件

・±1V
・10 Hz-1MHz
・矩形波

結果

ボルテージフォロワの入出力の波形を示す。
30kHzまでは、歪んでいるが波形の再現がそこそこできている。

矩形波入力(10Hz)



矩形波出力(10Hz)

矩形波入力(30kHz)

矩形波出力(30kHz)

30kHzより高い周波数を入れると波形が歪み1MHzを入力すると以下のように歪むことが確認できる(何のためにやったのか....)

矩形波入力(1MHz)

矩形波出力(1MHz)


まとめ

オシロスコープのインピーダンスが1MΩのためオペアンプから電流が1uAしか流れず、オペアンプの波形が歪まず30kHzの矩形波入力が可能であったと考えられる。

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