2020年1月19日日曜日

ポケット・デジタルマルチメータ「TKPH6A」

秋月福箱2020に入っていた。デジタルマルチテスター「TKPH6A」の仕様レビューについてです。

秋月説明文

秋月の販売ページURLと秋月説明文を以下に示します。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01089/
オートレンジ液晶6000カウント表示。キャパシタンス、周波数も測れる本格派ポケットテスター
・インダクタンスが計れます。
・レンジを手動でセレクトできます。
・テスターリードを本体裏面に収納できます。
・オートパワーオフ機能(10分)(★)
・サイズ:約65(W)x120(H)x24(D)mm
・ヒューズ:800mA(内蔵)
・白、青LEDのようなVFが高めのLEDでもチェックする時はLEDが光るので、目で確認ができます。
・ダイオードチェック:VFを1.99Vまで表示(1.5mA)
・韓国 TKC社製
・電源:LR1130(LR54)×4個
★オートパワーオフが働いた後は、待機電流で電池を消費します、お早めにスイッチをOFFにお戻し下さい。

セット内容
本体(テスターリード付)、LR1130(LR54)ボタン電池x4ケ、英文説明書

レビュー


使用した感じは、
①重さ
電池を含めて115gです。
すこし、重量感があります(サイズのせいかな)がDT-830同様、鞄に突っ込んでいても邪魔にならない重さはいいです。
DT-830より小さいので持ち運びかDT-830より優秀です。

②リアクタンスチェッカー
精度は正直信頼するつもりはないが、参考にはなる。

③コンデンサチェッカー
コンデンサの容量誤差自体が多く、温度特性が悪いので見ると大体の参考にしかならない。本気で、評価するときは高精度の計測器を準備するので参考程度にしか考えていない。

④テストリード
プローブが本体一体型なので、ひっかけたら壊れるだろうなと思う。
でも、根本ははんだ付けだと思うので直すのもそこまで苦労しないと思われる。

⑤精度
電圧はオートレンジ、ベンチのDMMと差はないのでざっくり見る分には問題ないかな。
抵抗値もオートレンジ。精度を求めないときはいいと思いました。

⑥オートパワーオフ
オートパワーオフはテスタには欠かせないと思う。忘れて、そのままにしてしまうことがあるから。でも、オートパワーオフといいながら、待機電流をソコソコ消費するみたいなので、そこは減点ポイント。


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